イデコの節税効果がある人とない人!仕組みを知れば見えてくる?
イデコですが個人型確定拠出型年金というものです。
個人で実施する年金のようなイメージを持っていただければ大丈夫かな?と思います。
ただ、私はイデコに入っておりません(笑)
これはイデコの節税効果を見た際に私は損をすると思ったからです。
ちなみに妻は働いており私の扶養に入っていないのでイデコに入って節税効果を得ております。
このあたりは仕組みを知れば見えてくると思います。
公務員はデメリットも大きいとか、、、?
イデコの節税効果とは?
イデコですが個人型確定拠出年金というものです。
要するに個人で自分の年金を積み立てていくというものですね。
まぁ、会社が行ってくれる企業型の確定拠出年金もあると思いますが、まぁ、節税効果ということで言うと考え方は一緒だと思ってください。
個人型と企業型で何がちがうのか?というのが各自調べていただければ幸いです。
簡単に言うと
個人型は拠出金の運営会社や方法などは自分で選べますが、会社員だと上限が月2万3000円です。
かつ、口座管理手数料は自分で出さないといけません。
企業型は拠出金の上限が会社も出してくれるの5万円とかできません。また口座管理手数料は会社が出してくれます。
ただし、拠出金は会社が決めたところしか運営会社は選べないので魅力がある商品が少ない場合もあります。
まぁ、この個人型であれ企業型であれあイデコの節税効果としての掛け金分の所得税・住民税が非課税になるというのは同じです。
掛け金分の所得税・住民税がなくなるというのが節税効果としては大きいですね。
積立をしているけどその積み立て分のお金は自分の所得から出しているけど、その所得から積み立て分を引いたものに所得税や住民税がかかってくるということです。
また、運用時は自分が拠出したお金で買った金融商品がどれだけ利益が出ても全額非課税となっております。
このあたりがNISAと同じですね。
ただ、引き出す際に税金がかかってきますがこれも退職所得控除や公的年金等控除をうけられます。

イデコの節税効果がない人は?
イデコは節税効果があるので皆すればいいじゃないか?というとそういうわけではないようです。
イデコのマイナス面でいうと国民年金を払っていないと加入できない。
資産は原則的に60歳まで受け取れない。
などがあります。
また、10年以上加入していないと受け取れないので50歳以上で入った場合は60歳から受け取ることが出来なかったりします。
60歳で受け取る際に自分で積み立てたお金も課税対象になります。
退職金控除は1500万ありますが大手企業などに勤めていると簡単に超えることもあると思います。
その場合は損をすることになることも、、、
また、イデコは確定申告をしないと節税にならないので、ないとは思いますが万が一忘れてしまった場合は節税されません。
※まぁ、確定申告期間でなくても税務署に行けば手続きが出来るので思い出したらすぐに行きましょう!
計算が難しいのであれなんですが、、、
所得税というキーワードで察しがいい人はわかっていると思いますが、住宅ローン減税やふるさと納税、また、医療費控除などを受けていると節税効果がなくなる場合もあるそうなので注意しましょう!
イデコは公務員はデメリットが大きい?
イデコですがサラリーマン、自営業、公務員で月の掛け金の限度額が違っております。
サラリーマンは2万3000円、自営業は6万8000円、公務員は1万2000円となっております。
そのため公務員は手数料が割高になって運用益が手数料で相殺されることもあります。
そうならないようにリターンを大きくしようとするとリスクも高めになるので注意が必要ですかね。
ただ、サラリーマンができる数少ない節税対策なので住宅ローン減税などを受けていないようであればイデコをやってみるのもいいかもしれませんね。
最終的には自己判断になってしまいますが、、、
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。