はあちゅうさんが事実婚を発表されましたね。
で、気になったのは事実婚とは何か?また手続きの仕方やメリットデメリットはあるのでしょうか?
もう、結婚して事実婚はできない私が調べてみました~w
というかまさかあそこにいくとはな~はあちゅうさんもやりおりますね!!
事実婚とは?
まずは事実婚とはなにか?というところから行きたいと思います。
wikipediaせんせいによると。
事実婚とは社会慣習上において婚姻とみられる事実関係をいい、婚姻成立方式の分類上においては、事実婚は無式婚とも呼ばれ婚姻に一定の儀式を要求する要式婚(形式婚)に対する概念とされる(婚姻要件としての事実婚 )。
社会慣習上において婚姻とみられる事実関係があれば法律上の婚姻として認める法制を事実婚主義というが、婚姻の成立には社会による承認としての公示(儀式等)が要求されることが一般的であり、純粋な事実婚主義は1926年のソビエト・ロシア法など極めて稀に存在するにすぎないとされる。
婚姻成立方式の分類における事実婚の概念は上のようなものであるが、日本の民法上では習俗的な婚姻儀式とは切り離された届出婚主義がとられている関係上、法律婚と婚姻事実との有機的結合が存在しないために、「事実婚」の概念は習俗的儀式婚をも含む届出婚(法律婚)に対する概念として用いられているとされる。
事実婚の概念が内縁と区別して用いられる場合、一般に内縁関係においては当事者間に婚姻意思がありながらも届出を出すことができないような社会的事情がある場合を含んでいたのに対し、内縁とは区別して事実婚という概念を用いる場合には特に当事者間の主体的な意思に基づく選択によって婚姻届を出さないまま共同生活を営む場合を指して用いられる(法律婚に対する事実婚)
事実婚を選択する理由としては、夫婦別姓の実践や家意識への抵抗、職業上の必要性などが挙げられる[5]。
そのような事実婚夫婦の中には選択的夫婦別姓制度の早期導入を望む声もみられる。
となっております。
簡単にいうと「婚姻届を提出していないが、事実上法律婚(婚姻届の提出によって法的に認められた結婚)の夫婦と同等に扱われる関係」だそうです。
では、事実婚をするにはどうやってやればいいのでしょうか?事実婚の手続きの仕方などを調べてみました。
引用:https://twitter.com/ha_chu/status/1018327287320608768
事実婚の手続きの仕方は?
事実婚の手続きの仕方は、はあちゅうさんも簡単に解説してくれておりましたね。
「事実婚って手続きあるの?」って結構聞かれるので書いておきますね。区役所で職員さんがお互いの本籍地に電話して、独身であるかどうかを確認し、確認後、住民票の続柄に妻(未届)という記載をつけてくれました&保険証の世帯主氏名に彼の名前が入りました。証明書とかは特にないみたいです。
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年7月15日
という風な感じです。
戸籍の移動はなく、多くは住民票を同一世帯にして、カップルのどちらかを世帯主とし、片方の続柄を「夫(未届)」または「妻(未届)」と記載します。
で手続きは終了となるそうです。
ただし未届とするのはがずかしい場合は同居人とすることもできるそうですが、社会保険や公的サービスを受ける上で、公的機関に同棲ではなく事実婚を認めてもらわなければなりません。
そのため未届でも続柄が夫や妻の記載がない場合は、準婚姻契約書などを作成する必要があるそうです。
事実婚とはメリット・デメリットは何?
では、紙を提出する結婚ではなく事実婚の場合、メリットやデメリットはあるのでしょうか?
まずは事実婚のメリットを見ていきましょう。
・法律婚の夫婦とほぼ同等の権利・義務を持つ
・氏を変更する必要がない
・親族のしがらみに縛られにくい
・別れても戸籍に履歴が残らない
氏を変えなくていいということは通帳からクレジットカードまでいろいろ面倒な手続きをしなくてもいいんです。
で、事実婚のデメリットとは?
・夫婦である証明がしにくく、周囲から理解されにくい
なのでもし奥さんの出産に立ち会いたい場合。
病院側が理解を示してくれないと分娩室にも入れてもらえないかもしれません。
・税金関係の権利がない、社会保険、健康保険で配偶者控除が適用されない
相続税控除・配偶者控除・医療費控除などを受けられません。
・子どもが生まれた場合の手続きが面倒(認知届が必要になります)
・法定相続人になれない
と言ったところになるそうです。
ただ、奥さん側も稼ぎがあるようであればあまりデメリットはないのかもしれませんね。
と、まぁ、いろいろありますが、はあちゅうさんに憧れる方も事実婚がどういったものかを知って、もし結婚されるようであればご自身にあった形式を取っていただければと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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