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シリア内戦|トルコ大統領 シリア北西部からアサド政権軍を排除する考え


内戦が続くシリアで、アサド政権の軍と反政府勢力を支援するトルコの軍との衝突が続く中、トルコのエルドアン大統領は、アサド政権の軍をシリア北西部から強制的に排除する考えと報じました。

本格的な戦闘に発展しないか予断を許さない状況ですね。

今回は、シリア内戦にあたってアサド政権軍が実際にどこを攻撃し、死者が何人出たか、トルコ大統領の演説、その後のアサド政権軍の動きについてまとめました。


シリア内戦でアサド政権軍はどこを攻撃したのか?

内戦が続くシリアでは、今月反政府勢力の戦後の拠点である北西部イドリブ県の攻略を進めるアサド政権の軍が、反政府勢力を支援する隣国トルコの駐留部隊を攻撃しました。

そのうち、トルコ軍の兵士ら合わせて14人が死亡しました。

2011年に端を発し、8年にも及ぶ内戦が起こっているシリアですが、今までに約38万人の死者がでていましたが、さらに14人が死亡したと報道されましたね…。

2017年当時でも630万人が国内で避難生活を送り、500万人以上が国外へ避難しているとの情報がありますが、無関係の人々の死は一番に避けてほしいですよね。

シリア内戦 トルコ軍の反撃でアサド政権側にも死傷者が?

反政府勢力の最後の拠点である北西部イドリブ県の攻略を進めるアサド政権の軍が反政府勢力を支援するトルコの駐留部隊へ攻撃し、14人が死亡しましたが、トルコ軍も反撃をし、アサド政権側にも死傷者がでています。およそ300万人の住民が危険にさらされているとして国連が懸念を示しています。

アサド政権軍側が攻撃をし、それにトルコ軍側も負けずと反撃をする…。

負の連鎖ですね。このままでは関係のない人々も次々に命を奪われてしまいます。

約9年間に続き戦争をしていますが、無意味な争いは早く終わってほしいですね。

トルコ大統領の演説は?アサド政権を強制的に排除?

アサド政権側がトルコの駐留部隊を攻撃し、負けずとトルコ側も反撃をする…。

こうした中、トルコの大統領であるエルドアン大統領は、12日、演説し今月末までにアサド政権の軍が退却しなければ軍事行動でイドリブ県のほぼ全域から強制的に排除する考えを改めて示しました。

やはり、トルコ側も黙ったままではいれないということですね。最終手段として軍事行動で強制的に排除ということですが、さらに争いが大きくならないか心配です。

非武装の平和な世界になってほしいものですね。

シリア内戦 トルコ軍の反撃 その後のアサド政権側の動きは?

トルコの大統領のエルドアン大統領は12日、今月末までにアサド政権の軍が退却しなければ、軍事行動でイドブリ県のほぼ全域から強制的に排除すると演説しました。

しかしその前日、アサド政権の軍はイドリブ県を南北に貫く幹線道路を制圧したと伝えられていて、今のところ退却する姿勢はみられず、このままでは本格的な戦闘に発展しないか予断を許さない状況が続いています。

アサド政権側の退却する姿勢はみられないということで、いよいよ本格的な戦闘に発展しそうで本当にこわいですね。2019年は今まで戦争を続けてきた9年間の中で、一番死者数が少ないとの情報があり、少しずつ落ち着いてきたとされていましたが、ほっと一息つく間もないですね。

最悪の事態にならないことを祈ってます。

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