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感染対策に花崗岩!?デマで誰がネタ元?コロナウイルス対策方法は?


コロナウイルスに有効な感染対策として、花崗岩(かこうがん)がフリマアプリで高額転売されています。

連日感染者が増えていくコロナウイルスですが、マスクや消毒用品が店頭から消えてしまいました。

今回はコロナウイルス感染対策に有効と言われている花崗岩について詳しく見ていきます。

コロナ感染対策で花崗岩が有効?

新型コロナウイルスが中国の武漢で発生してから早数か月、年が明けると日本でも一気に感染が広がっています。

感染対策には感染者のくしゃみや咳などの飛沫を浴びないことなどが大切で、

現在マスクが品薄になっています。

 

そして2月の中旬頃から、

「トイレットペーパーの生産が間に合わなくなる」

というデマの情報がSNSを通して流れ、

全国のドラッグストア、スーパー、ホームセンターなど紙製品を取り扱っている店舗から

トイレットペーパーやティッシュペーパーなども無くなっています。

 

そして3月に入ったあたりから、コロナウイルス感染対策として

花崗岩が有効

という情報が出てきました。

ネットやフリマアプリでは花崗岩が高額な値段で転売され、相次いで売り切れになっています。

 

しかし、花崗岩がコロナウイルスの感染対策に有効という根拠はなく、

この情報はデマになります。

 

使用方法はお風呂の湯船に入れるという情報もありましたが、

科学的な根拠は一切なく、ただ岩を湯船に入れているだけになりますので、正しい情報を見極める力が重要です。

 

 

コロナ感染対策で花崗岩が無くなる恐れも

花崗岩がコロナウイルス感染対策に全く効果はないことは、火を見るよりも明らかなのですが、

フリマアプリ「メルカリ」や「ラクマ」では花崗岩が1kg1,000円~2,000円で販売されています。

 

花崗岩は河原に落ちていることもあり、仕入れの際にかかる金額はほぼ0円なので、

これだけで利益を得ることができます。

 

しかし知っている人も多いのですが、花崗岩は墓石などに使われているので、

花崗岩が感染対策に有効というデマが広がれば、墓石が盗まれるといった可能性も考えられます。

 

また、花崗岩のほかにも玄武岩も高額転売され始めているようです。

こちらはお墓の周りに置く石として使用されていて、墓石関係の盗難が懸念されます。

 

河原に落ちている石は衛生上清潔ではないため、感染対策に有効という情報は全くのデマになります。

 

トイレットペーパーの買い占めの件も、フリマアプリで高額転売するためもあるのかもしれませんが、

買い占めてしまうと本当に必要な人に商品が行き渡らなくなってしまいます。

(現在はキッチンペーパーやアルコール消毒用品、生理用品も品薄になっています。)

 

こういった非常時に転売で儲けようと考えるのではなく、必要としている人に行き渡るよう協力しあうべきではないでしょうか。

 

コロナに有効な対策方法

感染が広がっている新型コロナウイルスですが、有効な対策方法は以下の通りです。

 

・人ごみをなるべく避ける

・外出時は必ずマスクを着用する

・不特定多数の人が触れるところ(手すりやつり革、ボタン等)は極力触れない

・消毒をしていない手で目や鼻、口元を触らない

・帰宅後は必ずハンドソープで手を洗う

・消毒はアルコールが有効だが、なければ食器用の中性洗剤でも代用可

・湿度は60%前後を維持する

・適度な睡眠をとる(免疫力が低下すると感染しやすいため)

 

また、新型コロナウイルスはインフルエンザの時と同様に対策すれば感染率は大幅に減少します。

正しい予防を一人一人が行うことで、感染リスクを下げていきましょう。

 

 

コロナ感染対策まとめ

現在ネットで騒がれている花崗岩や玄武岩がコロナウイルスに有効という情報ですが、

全く根拠がないデマになります。

 

ニュースなどで感染者の人数がどんどん増えていき、恐怖心が煽られてしまいますが、

感染しても回復した人もたくさんいます。

デマに踊らされるのではなく、正しい情報を見極めて行動するようにしていきたいですね。

 

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