タイの前首相インラックさんが国外へ逃亡されたことがニュースになっておりますね。
そういえばインラック前首相の兄はタクシン前首相です。そういえばタクシン前首相も国外逃亡されていたような、、、
インラックさんの兄のタクシンさんが現在どうされているのでしょうか?
またインラックさんがやりたいやりたかったことは何か?まぁ、これはインラックさんというよちもタクシンさんがやりたいことだったかもしれませんね。
インラック前首相のやりたいやりたかったことは?
インラック前首相は50歳にしてはお綺麗で可愛いという評判もありますね。
そんなインラック前首相ですが2011年に首相になっております。
インラック前首相ですが本人がやりたいことがあったかどうかは微妙な感じだそうです。
理由としては兄のタクシン前首相がいろいろ言っていたのではないか?と言われております。
また、インラック前首相は不当に国家安全保障会議事務局長の人事に介入したとして首相を解任されております。
それが2014年のことです。
なのでインラック前首相は約3年間国の運営に携わっていたといえますかね。
その当時のタイの情勢としては景気対策とインフレ抑制が急務でした。
まぁ、今も混乱したままとは言えますが、、、
・最低賃金・給与の引き上げ(一日300バーツ)
・大学卒業者の最低給与の保障(月1万5,000バーツ)
や
・零細農民と低所得者の50万バーツ未満の債務の元利金支払いの3年間猶予、50万バーツ以上の債務再構築
・高齢者の生活手当支給額の引き上げ(月一律500バーツから60~69歳:600バーツ、70~79歳:700バーツ、80~89歳:800バーツ、90歳以上:1,000バーツへ)
・初めての持ち家購入と自動車購入についての減税措置
・村落投資基金の資金の100万バーツ上乗せ
・各県に1億バーツの女性基金の設立
・小学生へのPCタブレットの配布など
などがインラックさんの所信表明演説で語られていましたのでやりたかったことになるとは思います。
インラック前首相の国外逃亡の理由は?
インラック前首相が国外逃亡した理由ですが、
タイ・バンコク(CNN) タイ最高裁は25日、インラック前首相への逮捕状を出す準備に入った。同前首相は政権担当時にコメ農家支援策として実施した融資制度で巨額の損失を出したことなどから職務怠慢の罪に問われているが、この日予定されていた公判に姿を見せなかった。
インラック前首相の弁護士は裁判所に対し、同氏は病気のために出廷しなかったと説明。しかし医師の診断書を提出しなかったため、裁判所はこの説明を退けた。その後弁護士はCNNに、前首相が同国内にいるかどうかはわからないと語った。
保釈金3000万バーツ(現在の為替レートで約9850万円)は没収された。
公判は来月27日に改めて行われる。有罪になれば、インラック氏には最大10年の禁錮刑が科せられる可能性がある。
という感じで捕まったらへたしたら10年間は塀の中という可能性があるためですね。
ただ、このコメ農家支援策というのはコメの買い取り制度というものでした。
この米の買い取り制度は農村地区の救済になったという声もあればインフラの上昇を招いたという声もあります。
この政策(制度)は、正式には農家が生産したコメを担保にして、政府が融資をするというものですが、実際には「コメの買取り」であって
しかも、市場価格の1.8倍にもなる価格であったということです。
この事実が、農村部に多くの支持者を持つインラック氏のコメ農家への優遇とみなされたようです。従来、タイでは農村部と都市部の所得格差が大きく、これを是正することでタイ国内の内需を拡大させようとする狙いがあったようですが、財政の圧迫を招いたばかりか、政府が大量のコメの在庫を抱えることになりました。
また、コメを高く買い取ってくれるということで、大量に質の悪いコメが出回り、タイ産のコメの価値を下げることにつながり、やがて、それまで31年間続いたコメ輸出世界一の座を他国に奪われることになったようです。
というように競争力も低下し農村重視の政策が都市部の支持者離れを加速させて失脚したかもしれませんね。
インラック前首相の兄タクシン前首相の現在は?
インラック前首相の兄のタクシン前首相の現在はどうなっているのでしょうか?
インラック前首相の兄のタクシン前首相も国外亡命されておりますよね。
タクシン前首相の現在はニューヨークやロンドンなどいろいろな所を転々として国外亡命を続けているようです。
タクシン前首相が国外亡命をしている理由としてはクーデターが起きたためですかね。
ただただ平和的に解決してほしいものですね。
また、タクシンさんとインラックさんが生まれた国に帰れることを願っております。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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